It's "C" time!!

ちふむ めしはしかやが気ままにつぶやきます。

ウマ娘に来て欲しい名馬達 第3R(同じ馬主ならば…編)

 現在、アプリゲーム「ウマ娘」が大人気だ。あらゆる時代の名馬が擬人化されている「ウマ娘」だが、実はまだまだ実装されてない名馬が多数存在している。実装されてない理由は様々あるが、ここではそんな「大人の事情」は一旦無視して、個人的に「ウマ娘」に実装されてほしい名馬を、勝手にピックアップしてみた。今回は既に実装されているウマ娘と同じ馬主の名馬を挙げていくので、興味を持ってもらえたら幸いである。なお、前回に引き続き人名は敬称略とさせていただく。

 

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 第1R→ウマ娘に来て欲しい名馬達 第1R - It's "C" time!!

 第2R→ウマ娘に来て欲しい名馬達 第2R - It's "C" time!!

 第4R→ウマ娘に来て欲しい名馬達 第4R(ゴールドシップのライバル編) - It's "C" time!!

 

メジロラモーヌ

世代:1986年(1983年4月9日生まれ)

主戦騎手:河内洋

調教師:奥平真治

主な実績:牝馬3冠(桜花賞オークスエリザベス女王杯 86)

現役の時に対戦した主なウマ娘:2021年4月現在なし

馬主が同じウマ娘メジロマックイーンメジロライアンメジロパーマーメジロドーベルメジロアルダン

 

 初めて「牝馬3冠」を成し遂げた、1986年の女王。1986年当時は「エリザベス女王杯」が牝馬3冠の最終戦だった。また、この年は「4歳牝馬特別(西)(桜花賞トライアル)*1」「4歳牝馬特別(東)(オークストライアル)*2」「ローズS(エリザベス女王杯トライアル)*3」の牝馬3冠の各トライアルレースも勝利している。実績もさることながら、青鹿毛の美しい容姿であった事からファンからの人気も高かった。なお、牝馬3冠達成後に挑んだ1986年の有馬記念がラストランとなった。この為他と比べると現役期間が短く、現役の時に対戦したウマ娘は不在となっている。

 実装された場合は、容姿や勝負服は他のどのメジロ家のウマ娘とも異なる、魔性で魅了するウマ娘になるのではないか。一方で、他のメジロ家のウマ娘との絡みが中心だと思われるが、それ以外のウマ娘との接点が薄いため、どういう展開のストーリーになるか予想がつかない。史実では古馬になる前に引退したので、シニア級はメジロラモーヌにとっては全く未知の世界といえる。宝塚記念天皇賞秋を目指すのか、それともヴィクトリアマイルエリザベス女王杯を目指すのか、気になる所だ。

 

サクラローレル

世代:1994年(1991年5月8日生まれ)

主戦騎手:小島太横山典弘

調教師:境勝太郎小島太

主な実績:天皇賞春(96)、有馬記念(96)、中山記念(96)

現役の時に対戦した主なウマ娘ナリタブライアンマーベラスサンデーマヤノトップガン

馬主が同じウマ娘サクラバクシンオーサクラチヨノオー

 

 大ケガによる引退や生命の危機を乗り越えた、不屈の名馬。1994年のデビュー後、しばらくは条件戦を中心に走っていたが、連勝して翌年の年明けに重賞制覇。しかし、天皇賞春に挑戦しようとした矢先に「両前脚第三中手骨骨折」の大ケガを負ってしまう。「競争能力喪失に等しい」と思われたが、1年後の中山記念で復帰して勝利。そして、1年越しの挑戦となった96年の天皇賞春では、同期の3冠馬ナリタブライアン、前年の年度代表馬マヤノトップガンに勝利し、古馬の頂点に立った。この年の有馬記念も勝利し、見事に1996年の年度代表馬に輝いた。翌年はフランスへ海外遠征をしたが、遠征先のレースで「屈腱不全断裂」の大ケガを負ってしまう。あまりにも酷いケガと思われたのか現地で危うく薬殺される所だったが、命からがら日本に戻る事ができた。その後は種牡馬・功労馬として過ごし、2020年1月まで長生きした。

 実装された場合は、ナリタブライアンマヤノトップガンはもちろん、「サクラ」つながりでサクラバクシンオーサクラチヨノオーなどとの絡みも期待したい。また、前後も含めてウマ娘となった名馬がたくさんいる世代にあたるので、サクラローレルはその「すき間」を上手く埋めてくれる存在になるのではないか。

 

エイシンプレストン

世代:2000年(1997年4月9日生まれ)

主戦騎手:福永祐一

調教師:北橋修二

主な実績:朝日杯3歳S*4(99)、香港マイル(01)、クイーンエリザベス2世カップ(02、03)

現役の時に対戦した主なウマ娘アグネスデジタル

馬主が同じウマ娘エイシンフラッシュ

 

 香港でG1を3勝した名馬。主にマイル戦を中心に活躍した。また、全てのレースで福永祐一騎手が騎乗しており、若手時代の福永騎手に様々なG1タイトルをもたらした。香港マイル制覇時はアグネスデジタルステイゴールドと共に、「日本馬による香港G1制覇」の立役者となった。また、2003年のクイーンエリザベス2世カップは、SARS流行による危機を乗り越えて遠征し、勝利を掴んだ。

 実装された際は、アグネスデジタルエイシンフラッシュとの絡みが中心になると思われるが、香港のレースがウマ娘に実装されていない為、シナリオ作りは難しそうだ。ご時世を考えると、香港モチーフの容姿・キャラクターにする事も難しいかもしれない。一方で、2000年世代はウマ娘の中では比較的手薄な為、この個性的な名馬を実装する事でバランスが更に良くなる事を期待したい。

 

タップダンスシチー

世代:2000年(1997年3月16日生まれ)

主戦騎手:四位洋文佐藤哲三

調教師:佐々木晶三

主な実績:ジャパンカップ(03)、宝塚記念(04)、金鯱賞3連覇(03~05)

現役の時に対戦した主なウマ娘マンハッタンカフェファインモーションゼンノロブロイスイープトウショウ

馬主が同じウマ娘ゴールドシチー

 

 逃げや先行のレーススタイルで2000年代前半の日本競馬を盛り上げた、大器晩成の名馬。2000年から2005年まで活躍し、息の長い活躍ぶりを見せた。2002年頃から重賞戦線に顔を出すようになり、2003年のジャパンカップは9馬身差の大勝、2004年の宝塚記念コースレコードで勝利した。2005年には金鯱賞を勝利し、同一重賞3連覇を達成した。

 実装された場合、その名前から、タップダンスを踊るような活発な性格になるのだろうか。晩成型なので、レース制覇の目標はシニア級になってからになりそうだ。この世代はウマ娘の中では比較的手薄な為、エイシンプレストンと同じくこの名馬も実装する事で、全体のバランスが更に良くなる事を期待したい。

 

ジャングルポケット

世代:2001年(1998年5月7日生まれ)

主戦騎手:角田晃一

調教師:渡辺栄

主な実績:日本ダービー(01)、ジャパンカップ(01)

現役の時に対戦した主なウマ娘アグネスタキオンマンハッタンカフェテイエムオペラオー

馬主が同じウマ娘フジキセキ

 

 東京を得意とした、新世紀の名馬。童謡の「ジャングルポケット」から名付けられ、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の名前の由来にもなった。フジキセキとは主戦騎手・調教師・担当厩務員・馬主*5が全て同じであった。東京では3戦3勝だったが、2002年は改修工事の為東京競馬場を走ることができず、代替開催された中山競馬場では結果を出す事ができなかった。引退後は種牡馬となり、代表産駒としてトーセンジョーダンが活躍した。

 実装された暁には、ジャングルに関連した容姿や勝負服になるのだろうか。シナリオは、クラシック級で日本ダービージャパンカップの制覇を目指しつつ、シニア級で史実ではできなかった「中山でのG1制覇」を目指す形になりそう。古馬での活躍が叶わなかったフジキセキアグネスタキオンとの「シニア級での対決」にも期待したい。

 

  いかがだったか。今回は「既に実装されているウマ娘と同じ馬主の名馬」に着目してみた。この5頭にとどまらず、まだまだ紹介したい名馬はたくさんいるので、次回も気が向いたら取り上げたい。そして、可能性は低くても、ウマ娘に実装される日を気長に待ちたい。

 

 

*1:現在のフィリーズレビュー

*2:現在のフローラS

*3:現在は秋華賞トライアルとなっている。

*4:現在の朝日杯FS

*5:途中で馬主は変わっている。名義が変更された2002年のジャパンカップ以降は、勝負服も変わった。

2021年4月振り返り。【月1思ったことシリーズ】

 今回も箇条書きで。

 

 ・3度目の緊急事態宣言。その内容に愕然とし、危機感を抱いている。

 ・外に出る気力がなくなりつつある。もっとも、すぐに回復するのかもしれない。

 ・最近は小説かブログを書いている。書くエネルギーは結構出ている。楽しい。

 ・やっぱり疲れが半端ない。ドバーっと出てる。相変わらず目が辛い。

 ・相変わらず虚無感に襲われる時がある。楽しい事はいっぱいあるはずなのに。

 ・まだ地震怖い。

 ・ウマ娘いいよね。

 ・競馬もいいよね。天皇賞春が楽しみ。あと、ソダシとエフフォーリアは無敗2冠なるかな?

 ・そろそろ久しぶりに鉄道に乗りたいな。あと、北に行きたい。

 

 

 以上!デジャブ?気のせいだ。

ウマ娘に来て欲しい名馬達 第2R

 今、アプリゲーム「ウマ娘」が人気だ。昭和に活躍した競争馬から最新の競争馬まで、あらゆる時代の名馬が「ウマ娘」として擬人化されている。そんな「ウマ娘」だが、実はまだまだ実装されてない名馬が多数存在している。実装されてない理由は様々あるが、ここではそんな「大人の事情」は一旦無視して、個人的に「ウマ娘」に実装されてほしい名馬を、勝手にピックアップしてみた。いろいろ挙げていくので、興味を持ってもらえたら幸いである。なお、前回に引き続き人名は敬称略とさせていただく。

 

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第3R→ウマ娘に来て欲しい名馬達 第3R(同じ馬主ならば…編) - It's "C" time!!

 

サニーブライアン

世代:1997年(1994年4月23日生まれ)

主戦騎手:大西直宏

調教師:中尾銑治

主な実績:皐月賞(97)、日本ダービー(97)

現役の時に対戦した主なウマ娘サイレンススズカマチカネフクキタル

 

 人気は低かったが、それを覆す走りでクラシック2冠。特にダービーは2400m逃げ切っての制覇でフジテレビの実況アナウンサーに「これはもう、フロックでも何でもない!!」と言わせる走りを見せた。また、レース後のインタビューでは騎手から「1番人気はいらない。1着が欲しい。」との名言も出た。サイレンススズカマチカネフクキタルの覚醒や1つ下の98年世代の活躍を考えると、ケガがなければ対戦の可能性が高かった為、早期の引退が惜しまれる。ウマ娘になった暁には、菊花賞制覇(VSマチカネフクキタル)、後輩達との闘い、更にはシニア級完全制覇に挑むシナリオになるのだろうか。

 

メイショウサムソン

世代:2006年(2003年3月7日生まれ)

主戦騎手:石橋守武豊

調教師:瀬戸口勉高橋成忠

主な実績:皐月賞(06)、日本ダービー(06)、天皇賞春秋連覇(07)

現役の時に対戦した主なウマ娘ウオッカダイワスカーレットカワカミプリンセス

 

 G1を4勝した、隠れた名馬。最強の先輩や、人気と実績抜群の後輩達と戦いながら、クラシック2冠、天皇賞春秋連覇という輝かしい実績を勝ち取った。実装された場合、名前の由来から怪力キャラになるのだろうか。アドマイヤムーンとは5戦しており、ウマ娘でも良きライバル関係になりそうだ。シナリオは、シニア級での天皇賞春秋連覇がメインとなりそう。

 

アドマイヤムーン

世代:2006年(2003年2月23日生まれ)

主戦騎手:本田優武豊岩田康誠

調教師:松田博資

主な実績:ドバイDF(07)、宝塚記念(07)、ジャパンカップ(07)

現役の時に対戦した主なウマ娘ウオッカカワカミプリンセス

 

 世界が見上げた月。勝った姿(ウイニングラン)が美しい。勝負服は、アラブを意識した感じになるのだろうか。それとも途中で馬主が変わった経歴を反映し、最初から2種類用意するのだろうか。シナリオでは、メイショウサムソンとのライバル関係も期待したい。G1制覇はいずれも古馬になってからのものである為、シニア級で宝塚記念ジャパンカップ制覇を目指すものになるのだろうか。

 

ヴィクトワールピサ

世代:2010年(2007年3月31日生まれ)

主戦騎手:武豊岩田康誠、M・デムーロ

調教師:角居勝彦

主な実績:皐月賞(10)、有馬記念(10)、ドバイワールドカップ(11)

現役の時に対戦した主なウマ娘エイシンフラッシュトーセンジョーダンナカヤマフェスタ

 

 なんといってもドバイワールドカップ制覇が輝かしい、2010年世代のエース格。エイシンフラッシュの良きライバル。実装した場合、シナリオでドバイ挑戦をどう表現するかが気になる。現在、海外のレースはウマ娘に実装されていないが、ドバイワールドカップ制覇の経緯や価値を考えると、国内のレースで代替するのは難しそうだ。

 

ジャスタウェイ

世代:2012年(2009年3月8日生まれ)

主戦騎手:福永祐一

調教師:須貝尚介

主な実績:天皇賞秋(13)、ドバイDF(14)、安田記念(14)

現役の時に対戦した主なウマ娘ゴールドシップトーセンジョーダンエイシンフラッシュ

 

 芦毛の馬が大好きな、ゴールドシップの友達。競走馬のレーティング数値で馬の能力を示す「ロンジン・ワールド・ベストレースホース・ランキング」で日本競馬史上初となる単独1位にランキングされた。「世界ランク1位」の名をひっさげて、2014年にはゴールドシップと共に凱旋門賞にも挑戦した。ゴールドシップとは同じ厩舎であり、馬房も隣だった*1

 シナリオではゴールドシップとの絡みに期待したい。安田記念の制覇は絶対条件として、その他はアーリントンCNHKマイルC天皇賞秋、ジャパンC有馬記念辺りの出走を目指す事になるのだろうか。

 

 

 いかがだったか。この5頭にとどまらず、まだまだ紹介したい名馬はたくさんいるので、次回も気が向いたら取り上げたい。そして、可能性は低くても、ウマ娘に実装される日を気長に待ちたい。

ホロライブと駅名(1期生・2期生編)~Vの考察その③

 全国には「名字のような駅名」がいろいろある。例えば、長野県のしなの鉄道には「田中」駅が存在する。佐賀県には「高橋」駅がある。首都圏だと「中野」駅、「川口」駅、「町田」駅などいろいろあるだろう。

 ところで、ホロライブも「名字」を持つメンバーが多い。これらメンバーの「名字」と同じ字や読み方をする駅名はあるのだろうか、調べてみた所、結構面白い結果が出た。

 

 ・1期生

 5人いる1期生。「白」と名の付く駅は結構あるが、「白上」という駅は日本にはなかった(漢字違いで「しらかみ」と読む駅は「白神岳登山口駅」がある)。「夏」と名の付く駅は1つしかなく(「夏井駅」)、「色」と名の付く駅はゼロ。「夜空」という駅もあるはずがない。そんな中、「赤井(あかい)」駅が福島県にある事を見つけた。いわき駅の隣。夏井駅と同じ磐越東線の駅だ。高知県の「安芸(あき)」駅もカウントしてよいのかどうか迷ったが、おまけとして入れておくことにする。

 

 ・2期生

 ホロライブでも屈指の人気を誇るバーチャルメイドあくあちゃん。彼女の名字である「湊」駅が大阪府堺市にある(「湊」と名の付く駅は「上総湊」駅と「陸奥湊」駅もある)。「癒月」「百鬼」は駅名としては存在しないが、もし仮にあったら難読駅名とされていたのだろうか。「大」の付く駅、「空」の付く駅はたくさんあるが、両方一緒に付く駅は「大阪空港」駅しか思い浮かばない。これを略して「大空」とするのもなぁ…と思ったので、おまけ枠にしておく。そんな中、西鉄には「紫」駅がある。「紫咲」とは漢字が違うが、読み方は同じだ。ももいろクローバーZとコラボしたこともある駅なので、モノノフの皆さんには馴染みがある駅かもしれない。

 

ウマ娘に来て欲しい名馬達 第1R

 今、アプリゲーム「ウマ娘」が人気だ。昭和に活躍した競争馬から最新の競争馬まで、あらゆる時代の名馬が「ウマ娘」として擬人化されている。ゲームは、アスリートとアイドルを併せ持った存在である「ウマ娘」を育成する内容になっている。勝負服やレース、ストーリーで史実が反映されている所も人気の秘訣だ。

 

 そんな「ウマ娘」だが、実はまだまだ実装されてない名馬が多数存在している。実装されてない理由は様々だが、ここではそんな「大人の事情」は一旦無視して、個人的に「ウマ娘」に実装されてほしい名馬を、勝手にピックアップしてみた。また、シナリオの一部も予想する事にした。いろいろ挙げていくので、興味を持ってもらえたら幸いである。なお、人名は敬称略とさせていただく。

 

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第2R→ウマ娘に来て欲しい名馬達 第2R - It's "C" time!!

 

シンボリクリスエス 

世代:2002年(1999年1月21日生まれ)

主戦騎手:岡部幸雄、O・ペリエ

調教師:藤沢和雄

主な実績:天皇賞秋連覇(02,03)、有馬記念連覇(02,03)

現役の時に対戦した主なウマ娘ファインモーションアグネスデジタルゼンノロブロイ

 

 2002年と2003年の競馬界を代表する、漆黒の帝王。天皇賞秋は中山と東京の双方のレースを制覇。ラストランの有馬記念は大差で圧勝した。ウマ娘になったら、黒髪ストレートヘアの、気品の高い性格・容姿になるのだろうか。勝負服は黒髪が似合うように、和服にするのも面白いのかも。

 シナリオとしては中距離戦線の王道を歩みつつも、02年の東京競馬場改修による変則開催をふまえて、クラシック級の時は天皇賞秋とジャパンカップは中山開催になりそう。中山開催の天皇賞秋とジャパンカップは2002年の1回しか開催されていない為、他のウマ娘ではできないシナリオになるのではないか。

 

ヒシミラクル 

世代:2002年(1999年3月31日生まれ)

主戦騎手:角田晃一

調教師:佐山優

主な実績:菊花賞(02)、天皇賞春(03)、宝塚記念(03)

現役の時に対戦した主なウマ娘ファインモーションアグネスデジタルゼンノロブロイ

 

 ズブいが無尽蔵のスタミナを持つ、芦毛の個性派。人気薄で挑んだ菊花賞を勝利し、その後は天皇賞春と宝塚記念を連勝した。宝塚記念では、ヒシミラクル単勝を大量購入した男性が現れ、見事的中となり「ヒシミラクルおじさん」として話題になった。

 ウマ娘になったら、マイペースでほんわかした女の子になりそう。ステータスとしては、スピードが低い分スタミナの初期値がかなり高い、面白い存在になりそう。ストーリーとしては、シンボリクリスエスと絡めれば2002年〜03年の競馬界の振り返りにもなるのではないか。漆黒のシンボリクリスエス芦毛ヒシミラクルで、良いライバル関係になりそう。

 

ダイワメジャー

世代:2004年(2001年4月8日生まれ)

主戦騎手:安藤勝己、M・デムーロ

調教師:上原博之

主な実績:皐月賞(04)、天皇賞秋(06)、マイルCS連覇(06・07)、安田記念(07)

現役の時に対戦した主なウマ娘ゼンノロブロイダイワスカーレットウオッカ


 喉鳴りを克服したマイルと中距離のエース。10番人気から成り上がった皐月賞、不振からの喉鳴り発覚、手術後復活の天皇賞秋、マイルのエースだと証明したマイルG1春秋制覇。数々の強敵との夢の対決、有馬記念。主人公になりうるエピソードをいくつも持っている。勝負服は、喉鳴りを克服した史実を反映してマフラーを装備すると面白いかも。シナリオはいろいろ詰め込んだエピソードになるだろうが、シニア級で天皇賞秋、マイルCSを制覇する形になりそう。妹であるダイワスカーレットとの絡みも期待したい。

 

コスモバルク

世代:2004年(2001年2月10日生まれ)

主戦騎手:五十嵐冬樹松岡正海

調教師:田部和則(北海道)、児玉敬(アイルランド

主な実績:シンガポール航空インターナショナルカップ(06)、弥生賞(04)

現役の時に対戦した主なウマ娘ゼンノロブロイスイープトウショウダイワスカーレットウオッカ等多数

 

 地方競馬所属ながら、中央競馬や海外に挑戦し続けた、2000年代の道営のエース。活躍期間は長く、2010年まで現役であり、引退後の2011年も現役復帰の計画があった。ジャパンカップ有馬記念には6年連続で出走した。性格は、おっちょこちょいだが頑張り屋さんとかになるのだろうか。海外のレースは今のところシナリオに反映されていないので、G1制覇の道をどう表現するのかは気になる所。新たに海外のレースも実装するのか、それとも大阪杯などで代替するのか、はたまた年末の有馬記念まで持ち越されるのか、ハルウララのようにオリジナルのローテーションでいくのだろうか。

 

サトノクラウン

世代:2015年(2012年3月10日生まれ)

主戦騎手:C・ルメール、M・デムーロ

調教師:堀宣行

主な実績:香港ヴァーズ(16)、宝塚記念(17)、弥生賞(15)

現役の時に対戦した主なウマ娘キタサンブラックサトノダイヤモンド

 

 重馬場を得意とした、雨に愛された名馬。無敗で弥生賞を制覇し素質の高さが注目され、香港でその素質が開花した。キタサンブラックとは同期のライバルであり、クラシックの皐月賞からキタサンブラック引退レースの有馬記念まで戦い続けた。キタサンブラックサトノダイヤモンドウマ娘に実装された現在、最もウマ娘に実装される可能性が高い名馬かもしれない。

 

 

 いかがだったか。この5頭にとどまらず、まだまだ紹介したい名馬はたくさんいるので、次回も気が向いたら取り上げたい。そして、可能性は低くても、ウマ娘に実装される日を気長に待ちたい。

【インタビュー】株式会社「シータイム」設立から考えるVtuberの将来【エイプリルフール】

 ※この記事は4月1日に書かれた、いわゆる「エイプリルフール」のネタ記事です。

 

 

 4月1日、衝撃的な発表があった。Vtuber事務所「シータイム」の設立が発表されたのだ。

 

 プレスリリースの内容からは、事業の本気度及びVtuber業界の将来設計図がうかがえる。そこで、我々取材班は早速「シータイム」の代表取締役CEOである「ちふむ_めしはしかや」氏にインタビューを行い、会社設立にいたった経緯やVtuber業界の将来予想などを取材する事にした

 

 

 Q1:株式会社「シータイム」を設立した経緯をうかがいたい。

 

 A1:創作者の「自由」を創造し、様々な世界を生み出してもらいたい―そんな思いを込めて設立致しました。

 近年、創作活動を行いやすい環境が整いつつあります例えばpixivのような絵や小説を投稿して閲覧できるサービス、Youtubeのような動画配信サービスやライブストリーム機能の普及が挙げられます。また、TwitterのようなSNSの普及により、自分の作品を宣伝し周囲に認知してもらう事も一般的になりました。その一方で、これらの創作活動は「個人の活動」によるものが非常に多い為、金銭面や心理面等で創作活動に対して多くの制約、つまり「不自由」が生じているのが課題です。金銭面や心理面等で創作者を支援する事で制約を取り除き、創作活動をより活性化させる事で様々な世界を創造してほしい―弊社のテーマである「自由を創造する」には、こんな思いが込められております。

 

 

 Q2:目標の「Vtuberの第三勢力を目指す」の「第三勢力」とは何を想定しているのか?

 

 A2:「既存の存在に対する新興勢力」です。私達は「どちらか」ではなく「どちらも」を目指します現在のVtuber業界は、様々な観点で二分化されていると考えております。例えば「動画」を中心に活動しているか、「配信」を中心に活動しているか。「企業」として活動しているか、「個人」として活動しているか。そんな中で、私達は「動画」もやるし「配信」もやる。私達は「企業」ですが、同時に「個人の集合体」でもあります。既にある存在をハイブリッドして、これらを超越するブランドを創造する。二分化された世界が発している「問い」に対して、私達は新たな「答え」を提示したい。このように考えております。

 

 

 Q3:ブランドの具体的な取り組みについて教えていただきたい。

 

 A3:私達のブランドは3本柱です。アイドル向けブランド「シーライブ」タレント向けブランド「シータイム」ゲーム実況用ブランド「シータイムゲーマーズを中心に展開していきます。

 「シーライブ」は、歌唱ライブ配信やオリジナル曲・カバー曲の発表を中心に活動するブランドです。アイドルや歌手を目指すVtuberが集まり、楽曲の制作や配信場所の提供等で、個人でも集団でも活動を支援していきます。

 「シータイム」は、俳優・声優・お笑い芸人・司会者・文化人など様々なタレントが集まるブランドです。動画投稿やライブ配信はもちろんの事、執筆活動や描画活動など、様々な「創作活動」を全面的に支援致します。

 「シータイムゲーマーズは、主にゲーム実況を中心に活動するブランドです。様々な企業様のゲーム実況はもちろん、かるたや伝言ゲーム、ボードゲームの様な「画面を使わないゲーム」も積極的に取り上げ、あらゆる「遊び」を世界中に広めるブランドを目指していきます。

 これらのブランドは活動方針を明確に区別しておりますが、兼業も可能です。アイドルをしてもいいし、執筆をしてもいいし、ゲーム実況をしてもいい。所属Vtuberのあらゆる活動を、私達は支援していきます。

 

 

 Q4:所属Vtuberは、どのように採用していくつもりか。また、採用後はどうするつもりか。

 

 A4:定期的に開催するスカウトとオーディション、この2つを中心に考えております。個人勢・企業勢、経験者・未経験者問わず様々な方を弊社所属Vtuber(社員)として採用致します。スカウトとオーディションの両方とも、書類選考・面接・演劇及び歌唱力の試験・自己PR動画提出(経験者のみ)・自己PRの披露(未経験者のみ)を実施した上で採用可否を判断致します。

 続きまして採用後の話を致します。既にVtuberとして活動されている方に対しては、現在の容姿と名前でそのまま活躍する「移籍」か、新たな容姿と名前で活動する「転生」のいずれも選択できます。また、Vtuber業界未経験者に対しては、採用後約半年間の研修を実施してVtuberとして育成した上で「新人」としてVtuber活動を始めていただきます。なお、芸能人として活動されている方に対しては、本人協力の下でVtuberアバター制作し、芸能人のVtuber業界での活躍を支援する事も検討しております。

 

 

 Q5:所属Vtuberの活動範囲はどのように展開していく予定か。

 

 A5:基本的にはYoutubeでの活動が中心となります。Youtubeは日本国内のみならず、アジアやヨーロッパ、南北アメリカ等の全世界で活動できるのがメリットだと考えております。将来的には、海外にて現地法人を設立し、海外向けブランドの創設も視野にいれております。特にインドやブラジル、東南アジア諸国は人口が多い為、Vtuberの認知度向上及びシェア拡大の余地は非常に大きいものと考えております。

 一方で、Youtube以外の活動場所も増やしていきます。テレビ局や映像制作会社、出版社や広告代理店、書店やレコードショップ等と提携し、Vtuberの活動範囲及び自社コンテンツの拡大を図ります。具体的には弊社所属Vtuberが出演するテレビ番組・アニメ・MV等の制作、所属Vtuberが執筆・描画した書籍の出版と販売、所属Vtuberやブランドの広告の制作、所属Vtuberによる楽曲の制作及びCD・DVDの頒布、弊社主催のライブイベント開催を考えております。将来的には、自社コンテンツの一部内製化及び所属Vtuberのセカンドキャリアの支援も計画しております。

 

 

 Q6:最後に、Vtuber業界の将来についてお聞きしたい。

 

 A6:「Vtuberと芸能人が融合する時代が到来する」と考えております。既にVtuberがテレビ番組やCMに出演したり、芸能人と共演したりする光景は珍しいものではありません。その一方で、近年は多くの芸能人がYoutubeでの活動を始めております。その目的は様々ですが、知名度や活動内容などはVtuberと芸能人で大きな差はなくなりつつあります。そんな中、今後はVtuberと芸能界を結ぶ存在が必要だと考えております。その「架け橋」に私達がなれるように、精進していきます。

 

 

 インタビューは以上である。まだ設立されたばかりであるが、株式会社「シータイム」の今後の大きな発展を願ってやまない。(取材日:2021年4月1日)

 

 

 ※この記事はフィクションです。今はフィクションという事にして下さい。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

2021年3月振り返り。【月1思ったことシリーズ】

 今回は箇条書きで。

 

 ・ウマ娘楽しい。

 ・頭の中で思いついた事はあるけど、なかなか書くエネルギーが保てない。

 ・最近はドライブしながらホロライブのアーカイブ聞いてる。結構楽しい。

 ・疲れが半端ない。ドバーっと出てる。特に目が辛い。

 ・たまに虚無感に襲われる時がある。やらなきゃいけない事や楽しい事はいっぱいあるはずなのに。

 ・地震怖い。夜、不安になる。

 

 

 以上!