週末パスで行く、東日本旅行 1日目【旅行記】
5月になり、旅行に出かけるには良い気候になったが、残念ながら世間は旅行できるような状況ではない。そこで、過去の旅行記を書いて思い出を振り返り、旅行を擬似体験したい。
2日目→https://chifumu-m.hatenablog.com/entry/2020/05/10/170000
2017年6月。当時福島県に住んでいた私は、JR東日本の「週末パス」を使って1泊2日で新潟・長野・高崎を経由した東日本旅行を思いついた。ちょうどスタンプラリーも開催されていたので、それにも参加しようと思った。
2017年6月10日。1日目。今回のスタートは郡山駅から。まずは磐越西線で会津若松を経由して、新潟へ向かう。折しも3月のダイヤ改正で磐越西線での運用を開始したばかりのE721系に乗りこみ、旅が始まった。
会津若松で新津行きのディーゼルカーに乗り換える。新潟のキハ40系列に乗車したのは、この時が最後になってしまった。乗れるうちに乗って良かった。
列車は阿賀野川に沿って進んでいく。途中で「SLばんえつ物語」号とすれ違う。
新津からは新潟行きの列車に乗って、新潟へ向かう。新潟駅は高架化工事の真っ最中で、ホームも車両も新旧の共演が見られた。
新潟から長岡まではE4系「Max」に乗車し、長岡へ向かう。2階席に座り、Maxならではの景色を味わう。長岡で昼食を取り、現美新幹線を見送って、普通列車と特急「しらゆき」を乗り継いで直江津へ向かう。
直江津ではいろいろな車両が停車しており、カラフルだった。鉄道会社が変わっても、やってくる列車が変わっても、車両の豊かさや彩りは変わらず、交通の要衝の役割は今も続いているんだと感じた。
えちごトキめき鉄道で上越妙高まで南下し、北陸新幹線に乗り換える。次の目的地の上田までは40分足らず。新幹線の速さを改めて実感する。
上田で上田電鉄に乗り換え、新旧の「まるまどりーむ号」を乗り比べした。週末パスはJR線だけでなく、えちごトキめき鉄道・上田電鉄・しなの鉄道など、一部の私鉄に乗る事もできる。長野県を訪れる際にはぜひオススメしたいおトクなきっぷだ。
上田に戻り、今度はしなの鉄道で東へ。小諸で撮影して、終点の軽井沢で北陸新幹線へ乗り換え。日没が遅い為、遅い時間まで景色を楽しめた。
北陸新幹線で関東に入り、高崎からは両毛線で前橋へ。今日はここで宿泊した。ホテルでは久しぶりに「出没!アド街ック天国」を視聴して眠りについた。
最後に、旅の工程表を記しておく。ただし、うろ覚えだったりダイヤ改正で時刻が修正されたものもあったりするので、覚えている範囲で記載する。
郡山6:52→8:08会津若松8:14→11:33新津11:36→11:55新潟12:19(Maxとき320号)→12:42長岡13:32→14:17柏崎14:22(しらゆき6号)→14:49直江津15:11→15:27上越妙高15:53(はくたか568号)→16:30上田→(上田電鉄 時刻不明)→上田17:27→17:47小諸18:07→18:32軽井沢18:54(はくたか572号)→19:10高崎19:22→19:37前橋