【#ちふむの競馬予想】2022年秋G1振り返り その2
今年もG1の季節がやってきた。少し前からTwitterで競馬予想をしているのだが、どのくらい的中しているのか気になったので、備忘録も兼ねて振り返ってみる事にしたい。なお、今回はあくまでも「自分の予想」と「レース結果」に焦点を絞った内容とする。レース回顧や評価の記事ではないので注意して欲しい。それでは本題に入ろう。
前回→【#ちふむの競馬予想】2022年秋G1振り返り その1 - It's "C" time!!
⑧第42回ジャパンカップ(2022/11/27 東京競馬場)
本命◎:⑮シャフリヤール
対抗○:⑥ヴェラアズール
単穴▲:⑭ダノンベルーガ
連下△:⑱ボッケリーニ
その他気になる馬:②オネスト、③ヴェルトライゼンデ、⑤グランドグローリー、⑧デアリングタクト、⑩ハーツイストワール
実際のレース結果(的中したがトリガミ)
1着:⑥ヴェラアズール
2着:⑮シャフリヤール
3着:③ヴェルトライゼンデ
思っていたよりも予想が難しいレースだった。「出たら面白そう」という馬はだいたい集まったが、「コイツとコイツで決まりでしょ」という感じでもなさそうだと感じた。結局、思っていたより堅い配当で決着し、馬券は2週連続でトリガミとなった。当たらないよりはマシである。
⑨第23回チャンピオンズカップ(2022/12/4 中京競馬場)
本命◎:⑫テーオーケインズ
対抗○:⑩クラウンプライド
単穴▲:⑤ジュンライトボルト
連下△:⑨ノットゥルノ
その他気になる馬:①グロリアムンディ
実際のレース結果(▲→○で的中!)
1着:⑤ジュンライトボルト
2着:⑩クラウンプライド
3着:③ハピ
石川裕紀人騎手のG1初制覇となったダート界の冬の大一番。ようやくプラス収支の馬券的中となった。所用等で忙しく、考える時間がなかったので買い目を絞った事が、かえって良かったようだ。ハズレが続いた10月、ようやく馬券が当たり始めた11月、そして月が変わって12月になり、幸先の良いスタートとなった。
⑩第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2022/12/11 阪神競馬場)
本命◎:⑨リバティアイランド
対抗○:⑬ドゥアイズ
単穴▲:⑤モリアーナ
連下△:①サンティーテソーロ
その他気になる馬:⑯ドゥーラ、⑱ラヴェル
実際のレース結果(的中したがトリガミ?)
1着:⑨リバティアイランド
2着:⑬シンリョクカ
3着:⑬ドゥアイズ
ようやく本命馬が1着になった。馬券もワイドで的中した…はずなのだが、記憶があいまいになっている。だが、後日にこうツイートしているので、馬券的中はしていたらしい。おそらくこのレースもトリガミになったものと思われる。この時点で4週連続の馬券的中である。
【朗報】ちふむ氏、G1レースで6週連続馬券的中!
— ちふむ_めしはしかや🏴☠️☄️💫👾🧪🎪@ブログ・小説もよろしく! (@SK8804F_MS205M9) 2022年12月28日
【悲報】ちふむ氏、6レース中5レースでトリガミ発覚
【悲報】ちふむ氏、G1のホープフルSで馬券を外す
⑪第74回朝日杯フューチュリティステークス(2022/12/18 阪神競馬場)
本命◎:②ドルチェモア
対抗○:⑫ダノンタッチダウン
単穴▲:③オールパルフェ
連下△:⑦オオバンブルマイ
その他気になる馬:⑪ティニア、⑭レイベリング、⑯エンファサイズ
実際のレース結果(的中したがトリガミ?)
1着:②ドルチェモア
2着:⑫ダノンタッチダウン
3着:⑭レイベリング
ドルチェモアと坂井瑠星騎手があっさり勝った印象が強いレース。「ドルチェモアとダノンタッチダウンが頭一つ抜けている気がする」という自分の予想ツイート通りの結果となった。堅い決着になったので馬券はトリガミになったものと思われるが、これで5週連続の馬券的中。年末の大レースに向けて馬券予想の調子は良くなっており、来週が楽しみになるレース結果だった。
⑫第67回有馬記念(2022/12/25 中山競馬場)
本命◎:⑨イクイノックス
対抗○:⑤ジェラルディーナ
単穴▲:⑬タイトルホルダー
連下△:⑥ヴェラアズール
その他気になる馬:⑦エフフォーリア、③ボルドグフーシュ、⑭ボッケリーニ、⑮ブレークアップ、⑯ディープボンドなど出走馬全頭!
実際のレース結果(的中したがトリガミ)
1着:⑨イクイノックス
2着:③ボルドグフーシュ
3着:⑤ジェラルディーナ
年末の大一番は、イクイノックスの強さを改めて実感するレースとなった(2022年の年度代表馬に選出されたのも納得である)。3週連続で本命馬1着、6週連続で馬券的中となったが、うち5レースは今回も含めてトリガミという結果になった。だが、毎週連続で馬券が当たるという経験は今までなかったので、自分の予想がここまで当たるのかとかなり驚いた。
⑬第39回 ホープフルステークス(2022/12/28 中山競馬場)
本命◎:①ファントムシーフ
対抗○:⑩ガストリック
単穴▲:⑱ミッキーカプチーノ
連下△:⑮キングズレイン
その他気になる馬:⑨セブンマジシャン、⑭ジェイパームス
実際のレース結果(ハズレ)
1着:⑪ドゥラエレーデ
2着:⑧トップナイフ
3着:⑮キングズレイン
最後の最後に大荒れとなったG1だった。馬券は当然の様に大ハズレ。ここで馬券の連続的中記録もストップしてしまった。ここまで大荒れすると、怒りや悔しさは起こらず、不思議にも笑ってしまう。そのくらい、すがすがしい負けっぷりだった。
【総括】
13レース中…的中8回(うちトリガミ7回)、ハズレ5回
馬券予想の調子は、尻上がりに良くなっていった気がするG1シーズンだった。あと、1番人気だからといってすんなり勝てる訳じゃないのをイヤと言うほど味わったシーズンだった。どのくらいマイナス収支だったかは………言わないでおこう。
【#ちふむの競馬予想】2022年秋G1振り返り その1
今年もG1の季節がやってきた。少し前からTwitterで競馬予想をしているのだが、どのくらい的中しているのか気になったので、備忘録も兼ねて振り返ってみる事にしたい。なお、今回はあくまでも「自分の予想」と「レース結果」に焦点を絞った内容とする。レース回顧や評価の記事ではないので注意して欲しい。それでは本題に入ろう。
①第56回スプリンターズステークス(2022/10/2 中山競馬場)
本命◎:⑬メイケイエール
対抗○:⑮シュネルマイスター
単穴▲:⑩タイセイビジョン
連下△:⑥ナランフレグ
その他気になる馬:⑦ウインマーベル、⑧ファストフォース、⑨ナムラクレア
実際のレース結果(ハズレ)
1着:②ジャンダルム
2着:⑦ウインマーベル
3着:⑥ナランフレグ
秋G1開幕戦は、芝1200mの電撃戦、スプリンターズS。萩野極騎手が初G1制覇を果たしたレースとなった。予想に挙げてない馬(ジャンダルム)が1着となり、予想結果は当然「ハズレ」になった訳だが、実はジャンダルムは予想に挙げるか悩んでいた。というのも、約7か月前に今回と同じコースで行われたオーシャンSを制覇していたからだ。買える要素はあった馬だけに、馬券予想としては外してしまった悔しさが強いレースとなった。
②第101回凱旋門賞(2022/10/2 パリ・ロンシャン競馬場)
本命◎:⑪タイトルホルダー
対抗○:⑲ドウデュース
単穴▲:⑧ステイフーリッシュ
連下△:⑥ディープボンド
その他気になる馬:⑳ルクセンブルク、⑭アルピニスタ、②トルカータータッソ、⑩メンドシーノなど出走馬全頭!!
実際のレース結果(ハズレ)
1着:⑭アルピニスタ
2着:⑮ヴァデニ
3着:②トルカータータッソ
G1を3勝したタイトルホルダーや2022年のダービー馬ドウデュースなど、日本馬4頭が参戦した凱旋門賞も馬券予想。だが、結果は日本馬と共にあえなく撃沈した…。応援馬券的な要素が強い予想ではあったが、次回こそは良い結果を期待したいものである。
③第27回秋華賞(2022/10/16 阪神競馬場)
本命◎:⑨スターズオンアース
対抗○:⑩アートハウス
単穴▲:⑧ナミュール
連下△:⑬エリカヴィータ
その他気になる馬:⑤ストーリア、⑦スタニングローズ
実際のレース結果(的中したがトリガミ)
1着:⑦スタニングローズ
2着:⑧ナミュール
3着:⑨スターズオンアース
京都競馬場改修工事の為、阪神で開催された秋華賞。坂井瑠星騎手がG1初制覇したレースとなった。3番人気→2番人気→1番人気の順で決着したので堅い配当となり、予想は的中したがマイナス収支(トリガミ)となった。
④第83回菊花賞(2022/10/23 阪神競馬場)
本命◎:⑰ジャスティンパレス
対抗○:⑬ディナースタ
単穴▲:①ガイアフォース
連下△:⑭アスクビクターモア
その他気になる馬:④ボルドグフーシュ、⑤ヤマニンゼスト、⑫ヴェローナシチー、⑱セレシオン
実際のレース結果(ハズレ)
1着:⑭アスクビクターモア
2着:④ボルドグフーシュ
3着:⑰ジャスティンパレス
クラシックレースの最終章。これも阪神開催。皐月賞馬もダービー馬も天皇賞秋に参戦のため不在の中、最後の1冠を掴んだのはアスクビクターモアだった。自分は最後の取捨選択を誤り、馬券はハズレ。勝手にライバル視している「生涯収支マイナス2億円君」と共に、あえなく撃沈していったのだった…。ボケェイ!!
⑤第166回天皇賞(秋)(2022/10/30 東京競馬場)
本命◎:⑧シャフリヤール
対抗○:⑥ジオグリフ
単穴▲:④ポタジェ
連下△:⑦イクイノックス
その他気になる馬:③パンサラッサ、⑤ダノンベルーガ、⑨ジャックドール
実際のレース結果(パンサラッサの複勝のみ当たり)
1着:⑦イクイノックス
2着:③パンサラッサ
3着:⑤ダノンベルーガ
とにかく大興奮したレースだった!個人的には今年1番のベストレースに挙げたい。大逃げするパンサラッサ、それを直線で猛追するイクイノックス。パンサラッサの逃げ切りか、イクイノックスの差しか、どっちが決まるのか―。ワクワクした2分間だった。馬券はパンサラッサの複勝だけ当たり。パンサラッサの馬券を買ったのでよりドキドキ感を味わえて楽しかった。こういう体験が毎週できるので、競馬は楽しい。
⑥第47回エリザベス女王杯(2022/11/13 阪神競馬場)
本命◎:⑪ナミュール
対抗○:⑱ジェラルディーナ
単穴▲:⑰ウインマイティー
連下△:⑩スタニングローズ
その他気になる馬:③ピンハイ、④デアリングタクト、⑤マジカルラグーン、⑦イズジョーノキセキ
実際のレース結果(ハズレ)
1着:⑱ジェラルディーナ
2着:⑬ウインマリリン、⑮ライラック(同着)
京都競馬場の改修工事の為、11月も引き続き阪神でのG1開催が続く。2着が2頭同着となり、変則的だがデムーロ兄弟のワンツーフィニッシュ、更に外国人騎手の上位独占及び人気薄の激走による波乱演出のレースとなった。ライラックとM.デムーロ騎手、おみそれしました。馬券はしれっと撃沈しました。
⑦第39回マイルチャンピオンシップ(2022/11/20 阪神競馬場)
本命◎:⑥ソダシ
対抗○:⑤サリオス
単穴▲:⑩セリフォス
連下△:⑨ピースオブエイト
その他気になる馬:③ダノンザキッド、④シュネルマイスター、⑪ソウルラッシュ、⑮ダノンスコーピオン、⑰ファルコニア
実際のレース結果(的中したがトリガミ)
1着:⑩セリフォス
2着:③ダノンザキッド
3着:⑥ソダシ
このレースも阪神で代替開催。有力馬が多すぎて悩んでしまった。今回、初めてワイドを購入。トリガミだったが、とりあえず当たってホッとした。なんだかんだいって、馬券を外すよりはるかに気分が良い。例えトリガミでも。
その2へ続く(ここまで7レース中…3回トリガミ、4回ハズレ)
潤羽るしあの「Vtuberとしての」自殺(Twitterまとめ)
2022年2月、とある有名Vtuberが契約解除となった。Twitterでつぶやいたものの、しばらくの間、気持ちを整理できないままでいた。ようやく気持ちに区切りがつき始めたので、その当時の心情をまとめたTwitterのツイートを再編集し、彼女への別れの言葉としたい。
(以下、Twitterのツイートを再編集したもの)
潤羽るしあちゃんの件、誰も得しない、悲しい結末になってしまった。
こういう言い方は語弊があるけど、「潤羽るしあ」としての彼女は「自殺」してしまった様に私は感じる。Vtuberの「自殺」。大変いびつな考えだけど、「彼女は自殺したんだ」とでも考えないと、気持ちに整理がつかない。
一番悲しいのは、「潤羽るしあにとって、辛い時に相談できる人が、ホロライブにもカバーにも誰もいなかったのかもしれない」という事。恋愛の相談でもいいし、自分自身の売り出し方でもいい。別に悪い事をしてる訳ではないと私は思うから、外部に情報漏洩させる前に、内部の信頼できる人に話せば良かった。
でも、るしあちゃんはそれをしなかった。件の問題が発覚しても「火消し」するどころか、まるで自分から炎上する火に突っ込んで死にたがっている様にも感じられてしまった。もしかしたら自分で火をつけて、焼身自殺するつもりだったのかもしれない。そんな「妄想」すら考えてしまう。
潤羽るしあちゃんはホロライブの発展に大きく貢献したと私は思う。かわいさと面白さが両立したVtuberだった。私は5人揃っての「ホロライブ3期生」だと思ってる。最後までるしあちゃんを悪い目で見たくない。
だから、私はるしあちゃんは「自殺」したと考えるよ。
今までありがとう。さようなら。
【カバー始め関係先各位へ】
カバーさん、お疲れ様でした。言い方が悪くなってしまうけど、「お金」よりも「信用」を選んだなと思うし、重い決断を下した事を私は尊重します。
個人的には、いつかVtuberの運営企業で働きたい気持ちもあったけど、今回の様な事態にも仕事として向き合って対処しないといけないと考えると、ためらう気持ちの方が強くなった。
あと、関係者各位のみなさんに対しては「災難でしたね」と個人的に思う。誰も悪くない。まふまふさんやコレコレさんにも今回の件は災難だったと自分は思う。
桐生ココ会長は「卒業」だから、「卒業生」としてタレント一覧にあるし、アーカイブも見られる。足跡は確実に残っている。でも、るしあちゃんは「契約解除」だから、足跡は跡形もなく消えてしまうのだろう。もう彼女の姿を見る事はできない。それは「自殺」に近い。自殺したら卒業ライブはできない。
(契約解除が発表された日の夜、「同期」のホロライブ3期生が合同で緊急配信を行う)
3期生のみんな。辛い中、配信枠を取ってくれてありがとう。
ゆっくり休もう。自分自身、立ち直るには時間がかかると思うし、かけた方が良いと思う。ショックが大きすぎる。
これからも応援します。ホロライブを。3期生を。今回の潤羽るしあちゃんの件は、運営の「中の人」達も大変辛い思いをしているはず。マネージャー、スタッフ、そしてYAGOOさん。
私はただのファンだから、嫌な事からは目を背けられる。でも運営は、今回の件に対して真正面から対処しないといけない。社会人の一人として、運営側の辛さは察したい。
少し前に「ホロライブが好きなら、ホロライブには入らない方がいいよ」と夏色まつりちゃんが話している切り抜きを見た。今回のるしあちゃんの件とは全く無関係だけど、今回の件で思った。
運営の一員になるという事は、今回の様な件にも向き合わないといけない。それは、ファンにとっては辛い話だ。自分が運営の立場だったら、どういう風に向き合えばいいのか分からず、パニックになっていたかもしれない。自分が推していたホロメンの、嫌な一面を何度も何度も見せられる事になるかもしれない。推せなくなるくらいに。
ファンと運営は違う。立場だけじゃない、嫌な事への対処法も違う。今回のるしあちゃんの件を運営は「仕事として」対処しなければいけない。私は「仕事論」を騙れる程の実績や信頼を積み上げてはいないが、それがどれだけ辛いのかは理解できる人間でありたい。
【2023年】新年のごあいさつ
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年はブログを更新する頻度が大幅に下がってしまいましたが、旅行を複数回行い、小説投稿や競馬予想を断続的に行う等、プライベートでは積極的に動けた1年でした。一方で、精神面や体力面でのスタミナ不足も感じました。今年は、プライベートの充実はもちろん、今後の人生設計及び長期的展望の再構築や公私両面での資格取得などを積極的にやっていきたいです。
書いててわけわからん単語が多いなぁ…。
自作小説の振り返り
突然だが、私はpixivに小説を投稿している。マイペースにひっそりと活動しているが、「塵も積もれば山となる」とはよく言ったもので、もう投稿作品は40作以上ある。今回は、その中から自分の思い入れが強い作品をいくつか取り上げ、制作のコンセプトや裏話を書いていきたい。
①【TSF】日曜日の夕方。
#小説 【TSF】日曜日の夕方。 - ちふむ めしはしかやの小説 - pixiv
記念すべき初投稿作品。楽しい日曜日が終わりが近づくと、ふと寂しい気持ちになる。そんな不安を打ち消すように、この作品を書き上げた。この作品には主人公の名前はなく「変身道具」もない、シンプルな作品だ。ゆえに、一番自由に、その時感じた自分の「気持ち」が存分に文章に表れている気がする。
②温泉旅館~3つの秘湯~
[R-18] #小説 #変身 温泉旅館~3つの秘湯~ - ちふむ めしはしかやの小説 - pixiv
現時点(2022年9月)時点で、最もブックマークの多い作品。「温泉×TSF」の作品自体は某有名漫画を始めたくさんあるが、自分の作品では初めてだった。投稿時期が秋だったが、物語も秋の週末の話であり、季節感はピッタリだったといえる。温泉の効能は3種類あり、主人公は3種類の女性に変身する。そして、最後に3通りの「生き方」を提示される。読者が主人公の立場になった時、それを選ぶだろうか。おそらくいくつもの選択肢に分かれるだろうと考え、どの選択肢でも「正解」にする為に、結末はあえて「主人公の選択」は書かず、「読者のご想像」に任せる事にした。
③空想上の娘~父と反対の道を行く娘~
#小説 #変身 空想上の娘~父と反対の道を行く娘~ - ちふむ めしはしかやの小説 - pixiv
「中年の男性主人公が若い女性に変身し、その男性の『娘』として生活する」。こういうシチュエーションの作品を何作か投稿している。その中でも、この作品は「主人公が変身を機に、全く正反対の人生を歩もうとしたらどうなるか」というIF的要素を強めた作品となっている。「黒ギャル」に変身したはいいが、黒ギャルの生態がよく分からず続編は書けずじまいとなってしまった。しかし構想自体はあるので、いつか書きたい気持ちはある。こういうシチュエーションは変身前後の年齢差や生活環境等を考えると合理的だが、「若い女性の『父親』(つまり元々の主人公)はどうなったのか?」が定義できず、あいまいになっている。続編を書くときは、そこにも方向性を出せる様にしていきたい。
④フラワーズのスポーツ新聞記事【3月 オープン戦編】(シリーズ:千葉キャノーラフラワーズ)
#3 フラワーズのスポーツ新聞記事【3月 オープン戦編】 | 千葉キャノーラフラワーズ - ちふむ めし - pixiv
架空の女子野球チーム「千葉キャノーラフラワーズ」の活躍を書いた作品である。説明文にも書いたが、小説というよりは、気分転換を兼ねた文芸の実験的作品である。スポーツを題材にした作品を書きたかったが、そのまま真正面から書くと専門的知識が必要となる。ならば「スポーツ新聞」ならどうだろう、と思いつき、スポーツ新聞風に書いてみた次第である。投稿した小説が特定のジャンルに偏っている為、作品の幅を広める目的もあったが、何作も投稿してもブックマークの伸びが良くない事がモチベーションの低下につながり、尻切れトンボみたいになってしまった。しかし、構想はかなり細かく練ってあるので、心理的なハードルが低くなったら再開したい気持ちもある。
⑤AKIKO編(シリーズ:書き換え~不思議なプロフィール帳~)
#1 AKIKO編 | 書き換え~不思議なプロフィール帳~ - ちふむ めしはしかやの小説シリーズ - pixiv
最近の自信作。変身シーンやシークエンスは結構書いたので、変身の「設定」を練ってみよう、というコンセプトで書いた作品である。「1日1回、7個だけ自分のプロフィールを書き換えられる」という設定にした事で、書きやすいような縛りを設けつつ、気軽に読みやすい長さの作品に仕上がった気がする。1話完結だが、各話は「ゆるく」つながる様にしている。
いかがだっただろうか。最近は仕事が忙しく、なかなか新作を書くことができないでいるが、様々な構想自体は練っている。いつかそれをお披露目できる機会があれば幸いである。また、この「小説の振り返り」自体も、気が向いたら2回、3回とやっていきたい。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
【祝プロ野球開幕】ホロライブのメンバーで、野球チームを組んでみた【異論大歓迎】
2022年3月。プロ野球が今年も開幕し、選抜高校野球も佳境を迎えている。そんな中、多種多様なメンバーが集まっている女性Vtuberグループ「ホロライブ」で野球チームを組んでみたらどうなるのかな、とふと気になった。そこで、ホロライブのメンバーで、野球チームを組んでみる事にした。また、これをTwitterでつぶやいてみた結果、自分の予想以上に好評だったので、こちらでも記事にする事にした。なお、この記事は自分の妄想を書き出してみただけなので、解釈違いは多々起こると思う。異論はもちろん大歓迎である。また、Twitterでつぶやいた内容を少し修正したので、その違いも楽しんでもらえたら幸いである。ちなみに、今回は以前にホロライブとコラボした事がある「パ・リーグ」を想定してチームを組んでみた。つまり、「指名打者(DH)制」を採用している。それでは、スタメンの発表に移りたい。
【スターティングメンバー】
1(中)はあちゃま
2(二)桃鈴ねね
3(左)獅白ぼたん
4(指)天音かなた
5(一)アキ・ローゼンタール
6(三)白銀ノエル
7(右)風真いろは
8(捕)さくらみこ
9(遊)大空スバル
先発投手:戌神ころね
中継ぎ:猫又おかゆ
抑え:星街すいせい
主な控え野手:宝鐘マリン、常闇トワ、湊あくあ、百鬼あやめ
解説…1番・2番バッターは打線に勢いがつけられる様に、元気と積極性がある人がいいと考え、元気で積極性が目立つはあちゃまと桃鈴ねねが適任だと考えた。はあちゃまには外野のど真ん中であるセンターを、ねねちには俊敏性と周囲との連携が求められるセカンドを任せる事にする。3~6番バッターは中軸としてある程度力がありそうなメンバーを集めてみた。「百獣の王」ライオンである獅白ぼたん、握力が50㎏ある天音かなた、ARKの「ムキロゼ」で有名なアキ・ローゼンタール、牛丼大好き大胸筋がすごい白銀ノエルの4人である。それぞれレフト・指名打者・ファースト・サードと強打者が多そうなポジションを任せる事にした。また、スタメンに新人(秘密結社holoX)を入れたいと考え、フィジカルが強そうな風真いろはを「7番・ライト」に入れてみた。残るはキャッチャーとショート。この後取り上げる投手陣との相性を考え、さくらみこをキャッチャーに抜擢。パッションの固まりであり、他のホロメンとの交流も多い大空スバルをショートに起用してみた。
投手には、長時間配信が多い戌神ころねをスタミナがあると見込んで先発投手に起用。堅実かつ多彩な配信が目立つ猫又おかゆを中継ぎに起用し、夜型でライブで「トリ」を務めた経験もある星街すいせいを試合の「トリ」といえる抑えに起用した。
主なベンチ入りメンバーのうち、宝鐘マリンは控え捕手、常闇トワはどこでも守れるユーティリティプレイヤーの役割を想定。湊あくあと百鬼あやめの2人には、場の雰囲気を良い方向に変えられる「代打の切札」の役割を期待したい。
【投手陣】
先発ローテーション:戌神ころね→兎田ぺこら→博衣こより→不知火フレア→角巻わため→雪花ラミィ
勝利の方程式:尾丸ポルカ→猫又おかゆ→星街すいせい
解説:長時間配信してそうなホロメンをスタミナがあると考え、先発に並べてみた。プロ野球では先発ローテーションの1番目を金曜日登板と仮定した場合、2・3番目は土日のデーゲームに登板する可能性が高い為、お昼に配信してそうなホロメンを抜擢。戌神ころねと兎田ぺこらには「エース」の役割を、それ以外の4人にはできるだけ長くイニングを投げる「イニングイーター」の役割を担ってもらう。捕手にさくらみこを起用した事で「みっころね」「ぺこみこ」「miComet」のカップリングをバッテリーにて実現。尾丸ポルカには、その引き出しの多さから「変則型投手」の役割を期待。
【首脳陣・フロント等】
オーナー:YAGOO
GM:友人A
監督:白上フブキ(選手兼任)
ヘッドコーチ:大神ミオ(選手兼任)
キャプテン:宝鐘マリン
選手会長:さくらみこ
解説:球団で一番偉い方はオーナーだと思うので、ホロライブで一番「偉い」人であるYAGOO氏をオーナーとする。現場とフロントの橋渡し的存在であるGMには「えーちゃん」こと友人Aが適任だと考えた。監督にはホロライブでもリーダーシップ的な役割を担う事が多い白上フブキを選手兼任として迎え、ヘッドコーチにはホロライブの「ママ」的存在である大神ミオを起用。チームに欠かせないキャプテンには「ズバリこの人が適任!」と思って宝鐘マリンを起用し、選手会長には数々の企画を主催しまとめ役を担う事が多いさくらみこを抜擢した。
【終わりに】
ここまで、ホロライブのメンバーで野球チームを考えてみた。先発ローテーションや首脳陣も含めて少し本格的に考えてみたが、いろいろ至らない点は多いと思うので、温かい目で見てもらえたら幸いである。また、冒頭で述べた通り、この記事は自分の妄想を書き出してみただけなので解釈違いは多々起こると思う。異論はもちろん大歓迎だ。皆さんもホロライブでの野球チームを考え、自分と違いを比べてみてはいかがだろうか。
ホロライブ6期生(秘密結社holoX)の印象
それは、突然の発表だった。2021年11月26日、女性Vtuberグループ「ホロライブ」より、ホロライブ6期生(秘密結社holoX)がデビューした。そして11月26日より1日ずつ、デビューするメンバーの初配信が行われた。初配信から2か月以上経過したが、メンバー5人に対する私的な印象と先輩達との比較、今後の展開予想を述べていく。
1.メンバーへの私的な印象
①ラプラス・ダークネス
ホロライブから6期生のデビューが告知された当日の21時、早速メンバーの初配信が始まった。トップバッターは「総帥」ことラプラス・ダークネス。秘密結社らしい黒と紫を基調とした配信画面でスタートし、初配信で緊張している様子は見ていて感じられたが、配信中に「Yes My Dark」→「YMD」→「山田」と言葉が変遷してインターネットミームが誕生したり、早速リスナーとプロレスを行ったりする等、中身が凝縮された30分の配信だった。
その後の配信では、読書量の多さや知識の多さが垣間見え、「総帥、実は聡明なのでは?」と密かに感じている。配信内容は1時間程度の雑談やゲーム実況が多いが、20分程度の短編動画も投稿されている。他のホロメンと比べると配信時間は短めで、その分手軽に楽しむ事ができるのではないか。
②鷹嶺ルイ
6期生デビュー告知から1日経過した11月27日。2番目に出てきたのは「女幹部」こと鷹嶺ルイ。初配信のタイトルから、オヤジギャグ「言葉遊び」が好きなのかな?と感じたが、予想通りだった。いきなり歌からスタートした配信で歌唱力とエンタメ性の高さを見せつけたが、何よりも印象に残ったのは「叶えたい夢や目標が明確で、しかもたくさんある事」だった。ホロライブはチャンネル登録者数が100万人を越えたタレントがたくさん在籍している。そうなると「ホロライブに入って活動したい」と考えている配信者も多いはずだ。だがホロライブにとって肝心なのは、むしろ「入った後」なのではないか。それを認識している配信者は、どれだけいるのだろう。だが、6期生は「ホロライブに入って何をしたいのか」という問いに対して、おそらく明確に答えられる。その筆頭が彼女なのではないか。そう感じた。
配信画面はシックで落ち着いた雰囲気となっており、雑談・歌枠・ゲーム実況に交えて「ほぼ毎日ショート」の短い動画が週4日ペースで投稿されている。また、「YAGOO王」なる企画を発案し、開催した。「ホロライブでやりたいこと」を徐々に実行している、と感じられる。
③博衣こより
11月28日。多くの視聴者が集まりやすいであろう「日曜日の夜」という、絶好の時間帯に配信を始めたのが、「研究者」で「holoXの頭脳」こと博衣こよりだ。
ストーリー仕立ての短い動画から始まった初配信はまさに「自己紹介のお手本」といえ、博衣こよりの魅力と特徴がつまった1時間だった。「頭脳」の名に恥じないスペックの高さを感じられた。配信画面は、ピンクを基調としたポップで明るい雰囲気となっており、博衣こより自身の性格ともうまくマッチしているように感じられた。
配信内容はゲーム実況と、朝に週2回配信している「朝こよRadio」が中心となっている。「朝こよRadio」は雑談と視聴者参加型企画を交えた本編1時間程度の配信であり、本編終了後にスーパーチャットの読み上げが行われる。ゲーム実況の内容は雑多だが、どれも長時間の配信が多いのが特徴的だ。中には10時間超えの配信もあるため、1日中彼女の配信を楽しむ事もできる。
④沙花又クロヱ
もし、Vtuber界隈に「新人王」という称号があるのなら、「掃除屋(インターン生)」こと沙花又クロヱに「新人王」を差し上げたい。そのくらい、衝撃的なデビューだった。
11月29日月曜日。壮大なBGMが流れる中、配信画面には海岸にいるシャチのイラストと、顔だけ切り抜かれてアイマスクのような仮面を付けた沙花又クロヱの姿が。この状態でしばらくトークを続け、20分くらいしてようやく黒を基調とした配信画面へ切り替わり、自己紹介を開始。全体を通して、話す内容が予想以上に面白く全く飽きを感じさせなかった。後半、遂に「素顔」を披露し、そのまま歌を歌う。沙花又クロヱの「素顔」が分かった喜びと、歌声のギャップに対する驚きが交じった状態でクライマックスを迎え、オープニングとは対照的な軽快なBGMで幕を閉じた。
配信内容は歌枠とゲーム実況が多い。歌枠は、彼女の持つ様々な歌声とトークを楽しむ事ができる為、初見の方には特におススメしたい配信だ。今後は、歌ってみた動画やオリジナル曲の展開にも期待したい。
⑤風真いろは
11月30日火曜日。11月最後の日にホロライブ6期生のラストを飾ったのは、「用心棒」こと風真いろはだった。
初配信直前でトラブルが発生してしまい、急遽配信内容を一部変更した模様。だが、グダグダ感を感じさせずにスムーズに進む配信に対して、むしろ機転を利かせたな、と感心した。声もさわやかで、緑系の色を使った和風の配信画面もさわやか。いわば風真いろはは「さわやかな和風系Vuber」といったところか。配信後は、食後においしいデザートを味わった様な、心地良い雰囲気になった。
配信内容で特徴的なものとしては、朝に「リングフィットアドベンチャー」を配信している事が挙げられる。また、週1回のペースで歌枠も設けられており、そこに更に雑談や他のゲーム実況等が加わる形だ。
2.先輩達との比較
ここでは、ホロライブの他の先輩達と、「共通点」「異なる点」の2つの観点から比較してみたい。
・共通点
「デビュー発表は唐突」はホロライブ5期生と共通している。「初配信は1日1人ずつ実施」されたのも5期生と共通しており、3期生も4期生も間隔は空いているものの、初配信は同じように実施されている。卒業したメンバーも含めて「同期は5人」となっているのもホロライブの先輩方(一部除く)と共通している。また、人間だけでなく「動物がモチーフであるメンバーが多い」のも、先輩方と共通する要素だ。
・異なる点
Youtubeのチャンネル表記はやや変化が見られる。3期生以降、チャンネル表記は「○○○ Ch.△△△」に統一されていたが、6期生は「○○○ ch.△△△ -holoX-」と「-holoX-」表記が追加されている。今後7期生以降の後輩がデビューした際に、ユニット名が末尾に記載される様になるのかは気になる所だ。
また、4期生・5期生は当初から明るい雰囲気を醸し出している印象が強かったが、今回の6期生(holoX)は少しダークな雰囲気を醸し出しているのも特徴的だ。これは既存のメンバーとの差別化・個性強化の他に、現在進行中のプロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」やメタバース事業とも関連している気がするのは、筆者の妄想だろうか。
3.今後の展開予想
デビューから2か月が経過し、今のところ順調に活動が行われている様に感じる。今後の大きな節目としては、「3Dお披露目」が挙げられる。4期生はデビュー後約6~7か月、5期生はデビュー後約5~8か月後に3Dお披露目が行われている。この前例を踏まえると、6期生の3Dお披露目はデビューから約6ヶ月後の「2022年5月下旬頃」になるのではないか。また、6期生は誕生日が春に集中している(3月1名、5月2名、6月2名)ので、メンバーによっては「誕生日に3Dお披露目」という形になるのかもしれない。
ユニット「秘密結社holoX」の展開も気になる所。実は、ホロライブは期によってユニット名の扱いがバラバラになっている。例えば、3期生は「ホロライブファンタジー」がユニット名として存在しているが、公式サイトのユニット記載は「ホロライブ3期生」となっている。これに対して、ホロライブ6期生は公式サイトのユニット記載は「秘密結社holoX」となっている。今後は、案件や取材等でホロライブ6期生(holoX)が対外的に紹介される機会が多くなる事が予想されるが、その際に「ホロライブ6期生」として紹介されるのか「秘密結社holoX」として紹介されるのか、そもそも「秘密結社holoX」がユニット名として定着するのかも含めて、大いに注目される。
4.まとめ
ここまで、ホロライブ6期生(秘密結社holoX)のメンバー5人に対する私的な印象と先輩達との比較、今後の展開予想を述べてきた。6期生がデビューしてから、ホロライブを視聴する時間は以前より増えた気がする。ホロライブに新しい風を吹き込み、更なるパワーアップを続ける彼女達の、今後の活躍を祈願して結びとしたい。