潤羽るしあの「Vtuberとしての」自殺(Twitterまとめ)
2022年2月、とある有名Vtuberが契約解除となった。Twitterでつぶやいたものの、しばらくの間、気持ちを整理できないままでいた。ようやく気持ちに区切りがつき始めたので、その当時の心情をまとめたTwitterのツイートを再編集し、彼女への別れの言葉としたい。
(以下、Twitterのツイートを再編集したもの)
潤羽るしあちゃんの件、誰も得しない、悲しい結末になってしまった。
こういう言い方は語弊があるけど、「潤羽るしあ」としての彼女は「自殺」してしまった様に私は感じる。Vtuberの「自殺」。大変いびつな考えだけど、「彼女は自殺したんだ」とでも考えないと、気持ちに整理がつかない。
一番悲しいのは、「潤羽るしあにとって、辛い時に相談できる人が、ホロライブにもカバーにも誰もいなかったのかもしれない」という事。恋愛の相談でもいいし、自分自身の売り出し方でもいい。別に悪い事をしてる訳ではないと私は思うから、外部に情報漏洩させる前に、内部の信頼できる人に話せば良かった。
でも、るしあちゃんはそれをしなかった。件の問題が発覚しても「火消し」するどころか、まるで自分から炎上する火に突っ込んで死にたがっている様にも感じられてしまった。もしかしたら自分で火をつけて、焼身自殺するつもりだったのかもしれない。そんな「妄想」すら考えてしまう。
潤羽るしあちゃんはホロライブの発展に大きく貢献したと私は思う。かわいさと面白さが両立したVtuberだった。私は5人揃っての「ホロライブ3期生」だと思ってる。最後までるしあちゃんを悪い目で見たくない。
だから、私はるしあちゃんは「自殺」したと考えるよ。
今までありがとう。さようなら。
【カバー始め関係先各位へ】
カバーさん、お疲れ様でした。言い方が悪くなってしまうけど、「お金」よりも「信用」を選んだなと思うし、重い決断を下した事を私は尊重します。
個人的には、いつかVtuberの運営企業で働きたい気持ちもあったけど、今回の様な事態にも仕事として向き合って対処しないといけないと考えると、ためらう気持ちの方が強くなった。
あと、関係者各位のみなさんに対しては「災難でしたね」と個人的に思う。誰も悪くない。まふまふさんやコレコレさんにも今回の件は災難だったと自分は思う。
桐生ココ会長は「卒業」だから、「卒業生」としてタレント一覧にあるし、アーカイブも見られる。足跡は確実に残っている。でも、るしあちゃんは「契約解除」だから、足跡は跡形もなく消えてしまうのだろう。もう彼女の姿を見る事はできない。それは「自殺」に近い。自殺したら卒業ライブはできない。
(契約解除が発表された日の夜、「同期」のホロライブ3期生が合同で緊急配信を行う)
3期生のみんな。辛い中、配信枠を取ってくれてありがとう。
ゆっくり休もう。自分自身、立ち直るには時間がかかると思うし、かけた方が良いと思う。ショックが大きすぎる。
これからも応援します。ホロライブを。3期生を。今回の潤羽るしあちゃんの件は、運営の「中の人」達も大変辛い思いをしているはず。マネージャー、スタッフ、そしてYAGOOさん。
私はただのファンだから、嫌な事からは目を背けられる。でも運営は、今回の件に対して真正面から対処しないといけない。社会人の一人として、運営側の辛さは察したい。
少し前に「ホロライブが好きなら、ホロライブには入らない方がいいよ」と夏色まつりちゃんが話している切り抜きを見た。今回のるしあちゃんの件とは全く無関係だけど、今回の件で思った。
運営の一員になるという事は、今回の様な件にも向き合わないといけない。それは、ファンにとっては辛い話だ。自分が運営の立場だったら、どういう風に向き合えばいいのか分からず、パニックになっていたかもしれない。自分が推していたホロメンの、嫌な一面を何度も何度も見せられる事になるかもしれない。推せなくなるくらいに。
ファンと運営は違う。立場だけじゃない、嫌な事への対処法も違う。今回のるしあちゃんの件を運営は「仕事として」対処しなければいけない。私は「仕事論」を騙れる程の実績や信頼を積み上げてはいないが、それがどれだけ辛いのかは理解できる人間でありたい。