It's "C" time!!

ちふむ めしはしかやが気ままにつぶやきます。

2020年上半期のこのブログのちょっとした振り返り。(月1思った事シリーズ6・7月合併号)

 「これだけはやろう」と思っていた「月1思った事シリーズ」の更新すら止めてしまった。思った事は沢山あるのだが、文章化するのに時間がかかり、面倒くささとわずらわしさが、書くモチベーションや伝えたい気持ちを上回ってしまった。ただ、一度止めたならまた再開すればいい。そう考え直して今回「合併号」という形で書く事にした。

 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり、なかなか外出する事も気持ち的に難しくなった中、自分の中にある「いろいろな何か」を表明する場所として、このブログを活用する事にした。評論もお気持ちも小説も構想も妄想も表明したい。そう思い、ここにいろんなことを書いた。手探り状態でいろいろ書いたが、結果として気持ちはスッキリした。自分の意見を落ち着いて出せる場所として使う事が出来た。

 Twiiterの140文字では書ききれない事を書く場所として使ったので多少文章は長くなると思ったが、2000字は結構長い、と感じた。評論に関しては根拠を提示する為にいろいろ調べた所もあったので、まるでレポートを書くような感覚だった。もう少し軽い気持ちで、短めに書いた方が良いとも思うが、気持ちや熱量はそれでは抑えられない所も多々ある。

 真面目に書いた文章もある。おふさげで書いたものもある。これを見て他者はどう思うか。自分がどう思うか。楽しみでもあり、不安でもある。ただ、今の自分自身の内面は出せた自負がある。「あの時自分はどう思っていたのか」を振り返る場所は作れたと感じる。あと、自己満足だが文章の組立てが少しは上手くなった気がする。

 ブログには下書きで止まっているものも結構多い。やがて表に出すかもしれないし、そのままお蔵入りしてしまうかもしれない。それぐらい、日々いろんな事を考えている。日々いろんなニュースを確認したい気持ちと、情報から離れて自分自身で考える時間を作りたい気持ちがある。知識をインプットしたい気持ちとアウトプットしたい気持ちがある。自分の気持ちに折り合いをつけ、今後も気が向いたらいろいろ書いていきたい。

【追記あり】試されるホロライブ(著作権問題、さくらみこ休養)

 ホロライブを運営しているカバー株式会社(以下、運営)より、悪いお知らせが出た。

cover-corp.com

cover-corp.com

著作権の問題に関しては、6月にも任天堂のゲーム配信にて問題を起こしている。

この為運営は、6月に引き続いて7月も著作権問題によって再び謝罪する事態となってしまった。また、これに関連してなのかは分からないが、所属タレントの大神ミオ(以下、ミオちゃん)の活動が一時休止となった(本人からの明確な発言はないが、ミオちゃんの過去の動画が著作権侵害の申し立てがあった為削除されたとの指摘あり)。

cover-corp.com

 後出しの話になってしまうが、過去の動画の非公開についてはせめて6月の時点でやっておくべきであり、運営の対応は遅すぎる。そもそも無許諾で配信する事自体が問題であり、それが6月に発覚した時点で対応する事すら遅い方だ。運営の対応は杜撰で信頼を大きく落とす行為であり、それによる痛烈な批判は当然だろう。事態は今までで最悪の危機的状況だと感じている。

 著作権侵害は、Youtubeにおいてはかなり重いペナルティといえる。

support.google.com

  これを読む限り、ミオちゃんは90日間(約3か月)配信ができない可能性がある。ホロライブにおいて、ミオちゃんの休止は本当に痛い。なぜなら、彼女は企画力とMC力が高く、ツッコミ役もこなせる貴重な人材だからだ。企画を盛り上げられる人はたくさんいるが、企画を立てて実行に移せる人はそうそういない。その点で、ミオちゃんは本当に稀有な存在なのだ。

 今のホロライブを野球チームに例えるなら、ミオちゃんは正捕手だ。キャプテンも絶対的なエースも日本代表クラスの強打者も守護神もいる中で、正捕手として投手陣と野手陣を支えているのがミオちゃんだ。ホロライブは誰もがかけがえのない存在だが、ひときわミオちゃんの代役は思い浮かばない。それぐらい貴重な存在なのだ。

 6月の問題を乗り越えたのは彼女の存在がかなり大きい。面白い企画(桐生ココとの英会話・猫又おかゆ裁判長・占い後継者バトル・占い企画・ユニーク俳句王・ワードウルフ・ARK等)を連発し、任天堂をはじめ様々なゲーム配信ができない危機を乗り越えた。これに救われたタレントはきっと多いだろうし、面白い配信を続けた事で、視聴者離れも防いだ。だが、ミオちゃん自身がクリーンではないのが仇となった。今回の問題でミオちゃんは活動休止してしまったのだ。

 もっというと、さくらみこ(以下、みこちゃん)もいない。彼女も6月に面白い企画(すごろく・英語教室・偽さくらみこ凸待ち・ARK等)を立て、精力的に動いていた。だが、今は体調不良の為休養している。6月の危機の際に精力的に動いていたミオちゃん、みこちゃんの2人が今は一時離脱しているのだ。個性の強い各タレントをまとめあげる力があるこの2人が今この場にいないという事実は、自業自得だがホロライブにとっては大きな痛手を負ってしまったと感じている。

  今後、ホロライブはどうなるのかは分からない。ゲーム会社や製作者が名指しでホロライブを本気で批判し始めたら、ホロライブは終わると思う。一方で、権利関係を厳しく追及したらゲーム会社や権利者側にもブーメランが刺さるかもしれない(権利者側で目立った動きが少ないのはこれが理由かもしれない)。ゲーム実況配信自体が廃れるかもしれないし、逆にゲーム実況はもはや無視できない存在としてますます影響力を強めるかもしれない(例えばゲーム会社専属のVtuberを用意して自社のゲームを配信する、というやり方は今後の可能性として考えられる)。

 配信は面白ければ正義だ。外食産業で美味しいものが支持されるのと一緒だ。いくら添加物を使っていようが、衛生環境が不潔だろうが、従業員の待遇面が悪かろうが、美味しければ大抵は許されると感じている。ただし「大抵は」というのがミソで、例えば飲食店で食中毒を起こすことは絶対に許されない。産地偽装や賞味期限切れの食材を使う事は大問題だ。今回の著作権問題は産地偽装食材の使用と似たようなもので、「いくら配信が面白くても、それは許される行為ではない」と感じている。

 今回の件はホロライブだからこそ起きた問題だが、影響はホロライブだけの問題ではない。チャンネル登録者数はバーチャルYoutuber全体でも上位にいるタレントが多く、それだけ良くも悪くも注目される度合いが高いと言える。今までは応援してくれるファンの事だけを考えれば良かったかもしれないが、今後はファンじゃない人(場合によってはアンチも含む)の事も考えなければならない。それくらい注目度と影響力が強い立ち位置になってしまった。これからはますますモラルも求められるだろう。

 配信は、人のふんどしで相撲を取っているようなものだと感じる。だからこそ、ゲームでも歌でもそれ以外でも、作った人や関わった人へのリスペクトは絶対に必要だ。タレントはリスペクトを忘れずに楽しんで配信してほしいし、運営はグレーや黒にならない様にタレントを導いてほしい。アイドルにしろ芸人にしろ、タレントに不祥事はどちらも似合わない。

 試されるホロライブ。Vtuber業界のトップランナーになれるのか。健全化の流れで生き残れるのか。この状況でも救いの手を差し伸べる所はあるのか。所属タレントが本当に「アイドル」として羽ばたいていけるのか。正直、今は厳しい状況であり、安易な見通しなどない。

 だが、見放してもおかしくない(実際に見放した人達もいる)状況の中で、それでも応援している人達がいる。下手したらファンでいる事自体が批判される状況にある中で、それでもファンを辞めずに応援し続ける人達がいる。その事実に、私は目頭が熱くなる。運営もタレントも覚えていてほしい、応援してくれる人達がいる事を。褒めつつ、叱りつつ、心配しつつ、それでも見放さずに応援してくれる人達がいる事を。私もその事は忘れないから。

 

【追記】任天堂とカバー株式会社が包括契約を結んだ。

www.nintendo.co.jp

 6月にいちから株式会社(にじさんじ運営)が包括契約を結んだときは「いちからの大ファインプレー」だと思ったが、今回は「カバーの大ファインプレー」だと思う(ついでに、アップランドも大ファインプレーしている)。Vtuber業界の健全化に向けた第1歩であり、他のゲーム会社とも包括契約を結んでこの流れに追従してほしいと感じている。一連の不祥事でカバーは批判されても仕方ない事をしたが、任天堂の件については責任は果たしたと感じた。

自分がネットの世界に入った頃の話。

 唐突だが、過去を振り返りたい。

 自分が本格的にネットの世界に入ったのは2010年だ。それまでは家にパソコンもスマートフォンもなかったので、インターネットは学校の授業でしか触れる機会がなかった。「名前は知っているし、大勢の人がやっているのも知っているけど、自分には遠い世界」。それが、インターネットに対する俺の認識だった。

 最初はYoutubeニコニコ動画ばかり見ていた。鉄道が好きなのでそういう動画を探して見ているうちに、音MAD動画を見つけ、そこから東方projectだったり、ネット文化だったり、ネットスラングだったり、例のアレだったり、芋づる式にいろいろなものを知っていった。

 2011年7月にTwitterを始めた。東日本大震災が起きて、将来の事で不安になる中で、何か自分で環境を変えたい、あるいはいろいろな事を知りたい、何かのきっかけをつかみたい、そう思って始めた。休止期間も長かったが、ここまでアカウントを消さずにやってこられて良かった。

 今のハンドルネームでネットの世界に入って10年になる。いろいろな事があった。いろいろな物が流行り、いろいろな物が廃れていった。良い事も悪い事も沢山あったけど、ここまで長続きしているのは本当に幸せである。いろんな人に恵まれたんだなと感じる。

 いろんなコンテンツにも愛された。東方projectも然り、艦これも然り。良いアニメもたくさん見る事ができたし、Vtuberも好きだ。最近はホロライブと鉄道系Youtuberの動画を見るのが日課になっている。なんだかんだでテレビも面白い番組をいっぱい見る事が出来た。競馬は名馬が誕生する瞬間を何度も見てきた。鉄道は、この10年で行動範囲が広がったし、今なお衰えていない。まだまだ乗っていない路線は多いので、ゆくゆくはJR全線だけでも完乗したい。

 ネットをやってて常に思う。「自分と世間とはこんなに考えが違うのか」と。自分にとって、ネットとは「常に自分と違う考えと向き合う場所」だ。最初は衝撃を受けた。面白いと思ったものもあるし、どうしても自分では納得できないと思ったものもある。何年もネットの世界にいると、どこかで他者の意見を受け入れる必要性がある、と感じる。それはある意味処世術と言える。他人の意見は変えられないし、無理に変える必要はないのだから。

  10年ネットの世界にいる。10年ネットをやっていても「自分はこの世界では後輩」という感覚は常にある。自分より年上の人は沢山いる。自分より社会的地位や責任の大きい人も沢山いる。自分よりずっと長くネットの世界にいる人も沢山いる。そういう人達が沢山いるからこそ、意見を発信する際、常に怖さはある。「本当にこれを言っていいのだろうか?」。常に「人に見せている」という意識は忘れずにやっていきたい。「ネットは社会の一部であり、様々な人間が集まる場所」だと思い、謙虚さを忘れずにやっていきたい。

 これは10年過ごした自分への、ささやかな表明。

 

勝手に鉄道会社の将来予想 特別編【京浜東北線ワンマン運転化?】

 先日、気になるニュースが入ってきた。「京浜東北線ワンマン運転を検討している」というニュースだ。 

this.kiji.is

 車掌が乗務しないワンマン運転自体は東京メトロ副都心線東急目黒線都営大江戸線など、都市部の一部路線でも既に実施されているが、JR東日本が長編成で運行している路線のワンマン運転をするのは初めてのケースとなる。

 この話を聞いた時、私は驚いた。というのも「京浜東北線ワンマン運転とは無縁」だと思っていたからだ。利用客の多い混雑路線であり、踏切も多い。山手線や東海道線など他路線と並行している区間も多く、その分他路線のトラブルの影響を受けやすい路線ともいえる。ゆえにワンマン化するにはハードルが高い、と感じていたのだ。

 しかし「ハードルが高い」からこそ、JRはあえて京浜東北線を選んだのかもしれない。京浜東北線ワンマン運転に取り組む事で、都市部でのワンマン運転時の課題を見つけ、解決策を編み出す事ができる。京浜東北線ワンマン運転を実現できれば、他路線でのワンマン化にも弾みがつく。京浜東北線は特急列車が運転されておらず、他の鉄道会社の乗り入れもないので、その点では「実験」はしやすい路線なのかもしれない(他路線は一筋縄ではいかない。例えば、常磐線各駅停車は乗り入れしている東京メトロ小田急の車両もワンマン化に対応しなければならないし、武蔵野線は貨物列車や臨時列車も考慮しなければならない)。

 今後、都市部の路線のワンマン化は進むのだろうか?JRに関しては京浜東北線の成果次第だと思われるが、むしろJR以外の各社の方が、京浜東北線の成果によってはワンマン運転を拡大させるかもしれない。各会社の方針次第だが、東京メトロや東急は全線でホームドアの設置を進めており、既にワンマン運転を行っている路線も複数ある為、将来は全路線でワンマン化を進めるかもしれない。有楽町線東横線は特に可能性が高いのではないか。

 場合によっては、時間帯や列車種別、区間によるワンマン化の可能性もあり得る。京浜東北線の場合なら、「10時~16時の間ワンマン化」、「快速のみワンマン化」、「蒲田~大船間のみワンマン化」、など様々なパターンが想定できる。あるいは、「ワンマン化」といっても車掌が消えて運転士1人のみになるのではなく、一部の列車では駅員や社員等が車内を巡回する「アテンダント」のような役割に代わるのかもしれない。人件費の削減効果は薄くなるし人手不足の解消にはつながらないが、乗客へのサービスは低下せず緊急時の対応もカバーできるのではないだろうか。

 車両についても触れたい。先の報道によると、「2024年度に新型車両を投入する」模様だ。具体的な形式名は出ていない為、E235系・新形式のどちらの可能性も考えられる。自動運転装置が搭載される予定なので、運転台は従来の車両とは大きく異なってくるのではないか。E233系1000番台は転用が見込まれるが、205系・209系・211系が運用されている路線へ転用されるのだろう。82編成と編成数は多いので、単純に短編成化するだけでも多くの編成を転用できる。ただし、E217系の動向やE129系・E131系の増備にも左右されるのではないか。

 既に行われている路線もあるが、ワンマン運転が今後の都市部の路線の「標準」となるのか。京浜東北線での「実験結果」が今後を左右すると考えている。実験結果が出るのは2024年以降。JR東日本のような人気のある大企業が人手不足を心配する必要があるのかと思いつつも、本格的に結果が目に見えるまでの時間の長さを考えると、余裕がある今ここで先手を打つ必要があるのだろう、とも感じる。10年以上先を見据えたJRの戦略に今後も着目していきたい。

ネタ切れ(ネタがないとは言ってない)

 最近、ブログ更新がご無沙汰になっている。タイトルの通りだが、ネタ切れなのだ(ネタがないとは言ってない)。

 

 ネタはあるけれど、書くのに時間がかかっていて、ストックを使い果たしてしまったのだ。もう少しブログを書く時間を増やせばいいだろうけど、気分が乗らないとなかなか書けないので、結局効果が薄くなる気がする。もっとも、義務ではないので、今後も気が向いたら肩ひじ張らずにやっていこうと思います。

 

 

 

 誕生日に言う事じゃないな。

悩み。(5月に思ったこと)

 これだけこのブログでたくさん記事を書いていても、「これは書くべきだろうか?」という悩みは消えない。もしかしたら既に無意識に何かを傷付けているかもしれないけど、それでも「これは何かを傷付けてはいないか?」という悩みは消えない。

 

 日々いろいろな出来事が起きているが、それについて考えれば考える程、考えた事を話せなくなる。話す時間がなくなるし、話す勇気もなくなる。知れば知るほど、自分の持つ価値観や根拠が揺らいでいき、何が正しいのか分からなくなり、その結果何も話せなくなる。自分で話すよりも、他人の意見に乗っかった方が気持ちが楽になる。だから、最近はTwitterも自分で話すよりも、人のツイートに「いいね!」を押す方が多くなっている。

 

 もしかしたら、物事の本質を見抜いている人は(いるかどうかは分からないけど)、話す事よりも考える事を優先しているので、人前に出て自分の意見を話す事はあまりしないのかもしれない。現場にいる人は現場の過酷さゆえに、自分の意見を話す場に出てこられないかもしれない。本当に自分が知りたい情報を持っている人程、それを表明する場所に出てくるのは難しいのかもしれない。

 

 「自分の意見を世に問う」という事が難しくなっている。意見そのものに一種の正しさが求められている。自分は自分自身の考えに正しさや自身を持てないから、一旦自分の意見を世間に出して「俺はこう思っているんだけど、あなたはどう思う?」と問いたいが、既に世間では「答え」や「正解」が出ていて、俺の出番はないな、と思ってしまう。意見の正しさなんて、表明する時は分からないはずなのに、なぜか正しさを求められている。正しいかどうかがまだ分からない段階なのに、「それは間違っている」と断言する声もある。なぜなのだろうか。その根拠は何なのだろうか?その人の中では「正解」が見つかっているのだろうか。

 

 とりとめのない内容になってしまった。この記事も悩みながら書いた。それでも、書く事で悩みと向き合えると信じて書いている。それが将来の自分を切り開く道になると信じて書いている。

週末パスで行く、東日本旅行 2日目【旅行記】

 5月になり、旅行に出かけるには良い気候になったが、それとは裏腹に世間は旅行できるような状況ではない。そこで、過去の旅行記を書いて思い出を振り返り、旅行を擬似体験したい。

 

 1日目→https://chifumu-m.hatenablog.com/entry/2020/05/09/170000

 

 2017年6月11日。おはようございます。2日目の今日は前橋駅からスタート。まずは115系を撮影する。

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 115系に乗りたかったが、目的地とは反対方向の列車だったのでこれには乗車せず。高崎行きの列車に乗り、高崎からは上越新幹線で大宮へ。大宮で撮影後は上野東京ラインで川崎へ。

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 川崎からはスタンプラリーを始める。

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 今回参加したのはアニメ「ハイスクール・フリート」のスタンプラリー。2016年に放送され、2020年に映画化もされた、横須賀を舞台にしたアニメだ。そんな「ハイスクール・フリート」とJR東日本がタイアップし、神奈川県内の8駅及び1か所に設置されたオリジナルスタンプを押印すれば素敵な商品や応募ハガキがもらえるスタンプラリーに今回参加する事にした。川崎駅でスタンプ台紙を入手し、早速スタンプを押した。

 今回は、以下の工程で各駅を巡った。(時間はうろ覚え)

 川崎10:24→10:32横浜(時刻不明)→磯子10:57→11:13大船11:20→11:46国府津12:00→12:13平塚12:19→12:33大船12:37→12:49逗子12:55→13:10衣笠→衣笠商店街→衣笠13:29→13:34横須賀

 時間はうろ覚えだが、10時20分頃に開始して13時40分頃に全て巡ったので、だいたい3時間半もかからずにコンプリートした事になる。おそらく最速ではないだろうか?それにしても、今思えば乗換時間が全体的に短くてタイトだなぁ…。

 1個目のスタンプを川崎で押した後は東海道線で横浜へ。横浜はデジタル時刻表があって驚いた。

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 横浜で2個目のスタンプを押し、3個目の磯子へ急ぐ。途中で横浜スタジアムも見えた。

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 3個目の磯子の次は大船へ。大船は2回通ったが、1度目と2度目のどちらでスタンプを押したのか覚えていない。時間がありそうなのは1度目だったが、1度目は場所だけ把握し、スタンプを押したのは2度目だったような気もする。写真を撮ってないのが悔やまれる。とにかく次は快速アクティーに乗って国府津へ向かう。アクティーは湘南を快走していく。この区間での所要時間を短縮できたのが、結果として効率のよい工程につながったのかもしれない。

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 スタンプを押した後は、乗る列車が国府津で増結する列車だったので、増結シーンを見物してから列車に乗り込む。平塚でもスタンプを押して、1本後の特別快速に乗る。

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 平塚から大船へ戻り、大船からは横須賀線に乗る。途中の逗子で7個目のスタンプを押し、8個目の衣笠商店街を目指して、衣笠から徒歩で移動する。

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 スタンプラリーもあっという間に、最後の横須賀を残すのみになった。久里浜発逗子行きの列車に乗って、1駅隣の横須賀を目指す。横須賀に到着してすぐにスタンプを押して、これで全駅コンプリートしてスタンプラリーを終えた。

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 横須賀では「YYのりものフェスタ」が開催されており、自衛隊護衛艦など様々な乗り物が展示されていた。

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 その後JR横須賀駅から京急横須賀中央駅に移動し、横須賀中央駅前にある「さかくら総本家」も訪れた。ここの5階に「はいふりコミュニティスペース」があり(現在は新型コロナウイルスの影響で休館中)、はいふりファンにとっては「聖地」と言える場所だ。スタンプラリーに参加するに辺り、せっかくの機会に寄ろうと思ったのだ。

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 見学後は、京急から東急東横線と地下鉄に寄り道して、夜の東北新幹線で郡山に帰った。充実した1泊2日の旅行だった。スタンプラリーは初めて参加したが、なかなか効率よく回る事が出来て楽しかった。気軽に始められて、気軽にコンプリートできるスタンプラリーは、今後も機会があれば参加したい。

 最後に、旅の工程表を記しておく。ただし、うろ覚えかつダイヤ改正で時刻が修正されたものもあるので、覚えている範囲で記載する。

 

 前橋7:36→7:51高崎8:17(Maxたにがわ404号)→8:50大宮9:07→9:55品川10:02→10:11川崎10:24→10:32横浜(時刻不明)→磯子10:57→11:13大船11:20→11:46国府津12:00→12:13平塚12:19→12:33大船12:37→12:49逗子12:55→13:10衣笠→衣笠商店街→衣笠13:29→13:34横須賀…(徒歩)→横須賀中央→横浜→(東急東横線・地下鉄経由)→東京→郡山