It's "C" time!!

ちふむ めしはしかやが気ままにつぶやきます。

「一億人」って結構多い

 「一億人」って結構多い。せいぜい日本には、百万人ぐらいしかいないと思っていた。

 

 もちろん「日本には百万人ぐらいしかいない」というのは、どう考えても誤った実感である。しかし、生涯でどんなに浅い付き合いを含めても、人と実際に何らかの関係(仕事・近所付き合い等)を持つ人は、百万人どころか一万人にも満たない人が大多数なのではないか?

 

 「一億人」いるという事は、絶対数も大変多くなる。例えば、新商品に対するクレームを出した人が全国民の0.1%だとしても、「十万人」分集まってしまう。「人は空を自由に飛べる」という狂ったような考えを0.01%しか信じなかったとしても、「一万人」は信じてる事になる。

 

 俺はそこそこ人口の多い市の出身だった。そういえば、良く行くレストランでも客の顔ぶれは毎回違っていた。近所の町内会のお祭りに行くと、知り合い以外にも人がたくさんいて、「ここってこんなに人がたくさんいたのか」と驚いたものだ。小学校も中学校も高校も、所属生徒全員の顔を覚えている訳ではない。同じクラスの人ならまだしも、入学から卒業までずっと違うクラスの人は接点がないから、悲しいけどもう名前も顔も忘れつつある……。

 

 とりとめのない話になってしまったが、要は「一億人」は結構多いのだ。それは、俺が想像しているよりもはるかに多く、俺の想像をはるかに超えるものなのだ。